桐谷広人さんといえば、元プロ棋士で、引退後は独学で株式投資を実践し、株主優待を駆使して「優待生活」を送りながら、月曜から夜更かしなどのメディア出演や書籍・講演活動など幅広く活躍していますよね!
株主優待の消化のために自転車で街を走る姿が印象的な桐谷さんですが、彼は将棋思考を投資に応用するユニークな投資方法で知られる堅実な投資家です!
そこで今回の記事では、桐谷広人さんのプロフィールや経歴、彼が実際に保有し、特におすすめしている優待株を、情報元ごとに整理してご紹介したいと思います!
目次
桐谷広人のプロフィールや経歴!出身地や職業と家族や結婚して子供はいる?
名前:桐谷 広人(きりたに ひろと)
生年月日:1949年10月15日(現在75歳)
出身地:広島県竹原市
結婚歴と子供:なし(複数の婚約者と破局経験あり)
移動手段:自転車(運転免許・車なし)
職業:将棋棋士、投資家。升田幸三実力制第四代名人門下。棋士番号120。将棋棋士は2007年に引退。
将棋棋士としての経歴
・師匠は升田幸三実力制第四代名人。1975年7月14日、四段でプロ棋士になる。
・1982年11月 → 五段
・1990年12月 → 六段
・2005年4月 → 七段
・2007年3月 → 引退(フリークラス)
・2025年4月 → 引退棋士として八段昇段
棋風・愛称:研究派で「コンピューター桐谷」との愛称で呼ばれる。相手の攻め駒に反撃し、駒得を狙う防御的スタイル( 桐谷マッサージ戦術)が特徴である。
成績:通算成績は327勝483敗、竜王戦5組昇級(2期)、順位戦C級2組在籍20期
投資家・株主優待生活者として
投資開始:1984年に株式投資を独学で開始
財テク棋士として活躍:2006年時点で株式400銘柄(時価約3億円)保有、うち優待銘柄は約1億円分。
生活様式:株主優待、配当中心の生活で現金の使用は家賃・光熱費・通信費程度。商品券の期限管理も徹底管理している。
リーマンショック後の転機:2008年のリーマンショックの影響で資産は数千万円に減少する。以後は優待株に絞った投資戦略へ転換。
メディア出演、講演:雑誌(日経マネー、ダイヤモンドZAiなど)、テレビ出演(『カンニング竹山の銭ナール』・『月曜から夜ふかし』他)や講演会多数
代表的な著書:『桐谷さんの株主優待生活(角川書店)』『株主優待のススメ(祥傳社)』
ネットのほとんど普及していない時代から株主優待生活をしてたんですね!
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桐谷さん厳選&保有銘柄おすすめ株主優待株まとめ【目的別】
5万円以下で買える銘柄は後半に別表にまとめました!
外食系優待株(食事券がもらえる)
クリエイト・レストランツHD(3387) | 食事券(かごの屋・磯丸水産等) | 約110,000円 | 桐谷さん定番。複数名義保有も有名 |
チムニー(3178) | 食事券(居酒屋はなの舞など) | 約110,000円 | 利用範囲が広く実用的 |
コロワイド(7616) | ポイント付与で店舗飲食可 | 約230,000円 | 年4万円分ポイント(500株必要) |
SFPホールディングス(3198) | 食事券(磯丸水産など) | 約170,000円 | 年2回4,000円相当 |
金券系優待株(QUOカード・図書カードなど)
銘柄名 | 優待内容 | 最低購入額 | 備考 |
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リコーリース(8566) | QUOカード2,000~5,000円 | 約430,000円 | 長期保有で増額 |
芙蓉総合リース(8424) | 図書カード・カタログ 3,000~5,000円 | 約1,160,000円 | 安定高配当・長期優遇あり |
グローブライド(7990) | QUOカード1,000~2,000円 | 約300,000円 | 趣味用品関連も |
OCHI HD(3166) | QUOカード 2,000円~ | 約94,000円 | 優待利回り高い |
山喜(3598) | 優待券(オンラインストア) | 約22,000円 | 割引券か優待券選択可 |
生活実用系(日用品・ポイント・買い物券)
ソフトバンク(9434) | PayPayマネーライト1,000円 | 約21,000円 | 配当も高水準、1年以上必要 |
NTT(9432) | dポイント1,500~4,500pt | 約17,000円 | 分割後の注目銘柄 |
昭文社HD(9475) | 自社ストアクーポン3,000円 | 約38,000円 | 地図・ガイドブック等に使用可 |
カクヤスグループ(7686) | 自社EC利用券(ビール・水など) | 約44,000円 | 生活必需品が買えると人気 |
ユニプレス(5949) | 優待ポイント(食品・雑貨交換) | 約100,000円 | 保有年数で増額 |
ルネサンス(2378) | スポーツジム無料利用券 | 約110,000円 | 健康志向の桐谷さんお気に入り |
10万円程度まで投資範囲を広げると選択肢が増えますね!
特徴・選び方の目安
外食系 | 食事代を節約したい | 自転車で全国食べ歩く優待生活 |
金券系 | 利便性・汎用性重視 | QUOカードは期限なく使いやすい |
生活系 | 日用品・サービスに使いたい | 優待を生活のあらゆる場面で活用 |
最低投資額で見た「お手軽銘柄」トップ5(約5万円以内)
NTT(9432) | 生活系 | dポイント | 約17,000円 |
ソフトバンク(9434) | 生活系 | PayPayマネー | 約21,000円 |
昭文社HD(9475) | 生活系 | ストア割引券 | 約38,000円 |
カクヤスグループ(7686) | 生活系 | クーポン券 | 約44,000円 |
【株式投資】現在の総資産5億円以上!桐谷さんの資産の推移について
こちらは桐谷広人さんの株式投資による総資産の推移について、公開情報をもとに整理してまとめました!
桐谷さんの資産推移の年表
年 | 総資産・保有額 | 状況・出来事 |
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1984年 | 約4,000万円(投資開始) | プロ棋士時代、金融資産約3億円を背景に投資をスタート |
2006年 | 約3億円(400社保有) | うち1億円分が株主優待株 |
2008年~2013年 | 減少、約5,000万円へ | リーマンショックと信用取引で大損失。以降、優待株へ投資方針転換 |
2021年頃 | 約4億円超 | 米国株参入も含め総資産4億円越え |
2024年2月 | 約5億円 | 優待株中心の運用により資産がさらに成長 |
2023年 | 資産が年17%程度増加 | 2023年運用成績として+約16%と報告 |
5億円が毎年17%ずつ増えているとしたら毎年8500万円増えている計算になりますね!すごい!
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【まとめ】谷広人のおすすめ優待株銘柄まとめ!株主優待は5万円以下でも受けられる!
いかがでしたでしょうか。
桐谷さんの株式投資による資産は、「棋士引退前後から始まった投資が、2000年代後半の大損で低迷し、その後優待投資に転換して堅実に再成長。
2024年には5億円を突破、2023年の年間では約16%の増加率を記録する現役バリバリの投資家スタイル」が特徴的です!
私たちも桐谷さんの株主優待銘柄を参考にすれば恩恵に預かれる可能性が高いですよね!
少しでもお役に立てれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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