「イクサガミ」予告を見ていて「この石段どこ?」「この洋館エグくない?」って一時停止した人、多いと思います。
今回は、Netflixシリーズ「イクサガミ」で“実際にロケ地として使われた/公式情報やエキストラ募集から高確度と考えられる場所”を、視聴者目線でまとめつつ、聖地巡礼ガイドとしても使えるようにお話していきます。
ネットフリックスドラマ|イクサガミのあらすじ!ロケ地がもう一人のキャストな作品
命をかけた侍たちの時代劇バトルロワイヤル『イクサガミ』の相関図をお届け💥
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 14, 2025
蠱毒〈こどく〉というゲームに参加する292名の志士たち。息つく暇もない戦いがついに幕をあけた…! pic.twitter.com/OlE4xygQac
Netflixオリジナルだけあってスケールも本気で、セットだけで完結させず、全国各地の「歴史と祈りの残る場所」を贅沢に使っているのが大きな特徴です。
ここからは、
- 公式・施設側発表などで使用確定・ほぼ確定と言える場所
- エキストラ募集や地元報道からかなり有力なロケ候補とされる場所
に分けて、作品とのリンクも交えながら紹介します。
Netflixドラマ|イクサガミの【確定ロケ地】はどこ?聖地巡礼マップまとめ!
確定ロケ地① 静岡県熱海市「起雲閣」

公式サイト側から「Netflixシリーズ『イクサガミ』のロケ地として使用されました」と告知が出ており、“公式確定ロケ地”と見て良い場所です。
個人的に、起雲閣が選ばれたのは本当に納得で、
- 伝統とモダンが同じ建物の中で殴り合っているような構造
- 過去の栄華と、今の静けさが同時に漂う独特の“余韻”
が、「イクサガミ」の登場人物たちの葛藤そのものに見えるんです。
聖地巡礼で行くなら:
- 館内の回廊やサロンのカットは作中シーンの“答え合わせ”が楽しめる
- 庭園側から建物を眺めると、一気に「物語の外から覗いている感」が出て刺さる
ぽんた静かな施設なので、写真を撮るときは他の来館者の邪魔をしないようそっとどうぞ。
確定ロケ地② 岐阜県美濃市「洲原神社」と古い町並み


情熱大陸やSNS、ロケ地特集記事などで、洲原神社での撮影の様子が紹介されており、階段アクション(いわゆる階段落ち)が行われた場所として広く認識されています。
画面で見ても、単なる“神社ロケセット”ではなく、長年人が祈ってきた空気がそのまま映っている。
さらに美濃市は「うだつの上がる町並み」で有名な城下町。



土壁や格子戸の続く街路は、そのまま“明治版・戦いの舞台”として機能していて、モブシーンや移動カットで登場していても違和感ゼロ。聖地巡礼的にも歩いていて楽しいエリアです。
確定ロケ地③ 山形県鶴岡市羽黒町「スタジオセディック庄内オープンセット」
直近の撮影の名残がそこかしこに…
— スタジオセディック庄内オープンセット【公式】 (@shonai_os) July 6, 2025
撮影が入る度に表情を変えるセットたち、ぜひ何度も訪れて見ていただきたいです🥺 pic.twitter.com/UwQzwd2RW8
この施設の公式エキストラ募集告知には、
- 撮影日:2024年7月20日〜24日(予備日含む)
- 内容:村人・子ども役などの募集で、「痩せた村人」「痩せた女の子」など役柄指定あり
という記載があり、「イクサガミ」作品名・配信サービス名まで明記されています。
つまり、作品本番の撮影がここで実施されたことが裏付けられています。
農村・漁村・宿場町など複数の時代別エリアが整備されていて、時代劇・歴史劇の撮影地として定評があります。



これは作品世界の“命を削る遊戯”というテーマともリンクしていて、場所だけでなく役の趣旨まで映像設計が明確にされていたんだなぁと感じます。
確定ロケ地④千葉県鋸南町「元採石場跡オープンセット」
スタートから58㎞、鋸南町の元名採石場跡に到着。そそりたつ岩場は日本とは思えない絶景!ちなみに54㎞から第5エイド(61.5㎞地点)まではこの大会と同じ主催者がやっている「鋸山トレイル」と同じコース #房総半島横断60k pic.twitter.com/MvA5It4ofG
— Philosophia1976 (@philosophia1976) December 25, 2015
実際に映像で見ると「こんな場所、日本にあったの?」と思わず二度見してしまいます。
かつて石を切り出していた無骨な空間が、今はドラマの世界観を支える舞台に変身。
自然と人工物が絶妙に混ざり合う独特の空気感は、現地に立つとちょっと冒険している気分になります。



ロケ地巡りが好きな人には、ぜひ一度足を運んでほしい場所です。
確定ロケ地⑤ 茨城県つくばみらい市「ワープステーション江戸」
ワープステーション江戸、めっちゃ楽しい!#べらぼう #朝ドラ #大河ドラマ pic.twitter.com/naxhiGWa41
— NAKAJI (@NKJ_K) March 1, 2025
茨城県つくばみらい市にある「ワープステーション江戸」は、その名の通り“時代をワープした”ような体験ができる人気ロケ地です。
映像で見た瞬間「あ、ここ絶対ワープステーション江戸だ…!」と気づく人も多いはず。
江戸から明治、大正の町並みが本格的に再現されていて、歩くだけで時代劇の登場人物になった気分になれます。
瓦屋根や木造の建物がずらりと並ぶその空気感は、やっぱりCGでは出せないリアルさ。
撮影隊にも長年愛されている理由がわかりますね。



ロケ地巡りが好きなら、一度は訪れて“江戸にタイムスリップ”してみたくなる場所です。
確定ロケ地⑥EDO WONDERLAND 日光江戸村
日光江戸村意外と楽しかった!!
— 木之本このは (@KinomotoKonoha) November 14, 2025
鬼怒川温泉入って、
豪華なご飯食べて、
お腹苦しい(´・ω・`) pic.twitter.com/OfpFD8rNzm
ワープステーション江戸に続いて、村人が行きかう街並みのシーンはこちらで撮影されました。
実際に歩いてみると、細い路地や商家の並びまでリアルすぎて、思わず「ここで生活してたっけ?」と錯覚するほど。
スタッフさんが本物の町人や侍のように振る舞っているので、撮影隊じゃなくても映画の世界に紛れ込んだ気分になります。
ドラマのシーンを思い返しながら散策すると、“聖地巡礼気分”も味わえますよ。



大人も子どもも楽しめる場所なので、ロケ地巡りのついでに一日遊ぶのもおすすめです。
確定ロケ地⑦会津藩校日新館
会津藩校日新館!
— 関ヶ原 セツコ(時々綾瀬はるか)💋 (@s7BUOje7NNXQspw) October 16, 2025
会津若松駅からバスで30分
大雨の中行ってまいりました
水戸、薩摩、会津だけ天文学も学んだそうです教育水準めちゃ高です
いや〜会津武士の魂、教え、規律を持って戊辰戦争での賊軍呼ばわりはさぞや悔しかったことでしょう🥺
会津の人が薩摩と長州嫌いなんちょっとわかるわ⋯🥹 pic.twitter.com/eL2iqK6KHF
槐(えんじゅ)二宮和也の号令で蟲毒(こどく)が開始された天龍寺の撮影はここで行われました。
白壁と整った建物が並ぶ敷地は、歩くだけで背筋がピンと伸びるような雰囲気。
ドラマでも重要な世界観づくりにひと役買っており、シーンを思い出しながら訪れると“あの蟲毒が開始された場面はここだ!”とついテンションが上がることでしょう。
静かに歴史を感じられる、ロケ地巡りにもぴったりの場所です。
確定ロケ地⑧三重県庁舎
三重県庁舎(愛知県犬山市明治村)
— 埋木 (@umoregi01) March 1, 2020
林忠恕の内務省庁舎にならって、明治12年に建てられた当時の典型的な木造官庁建築。設計は清水義八ら。#近代建築 pic.twitter.com/IsPLWmkqA9
普段は役所として使われている建物ですが、外観がスタイリッシュで重厚感もあり、ドラマに登場すると「お、なんか雰囲気あるぞ…」と思わず見入ってしまう仕上がりに。
行政の建物って普段あまりじっくり見る機会がないですが、改めて映像で見ると“ドラマ映え”するんですよね。
撮影が行われたことで、県庁がちょっとだけ映画の世界に足を踏み入れたような、不思議なワクワク感があります。



三重県庁舎の付近は旧城下町としての名残も多く、ロケ地巡りにぴったりといえます
確定ロケ地⑨神戸迎賓館 旧西尾邸
敷地3000坪の敷地に佇む、大正モダンな『神戸迎賓館 旧西尾邸』で、トリップしたい…(うっとり)
— 偏愛はな子|旅行×建物好き (@henai_hanako) June 19, 2021
何かと忙しないご時世だけど、心のゆとり大切…!ご褒美ランチもいいし、別館サロンor本館テラス席で楽しめるアフタヌーンティーが3500円…!
優雅な午後を過ごしたい…あと、サロンって響きがいい… pic.twitter.com/OqkPQE33Wj
大正時代に建てられた洋館で、外観も内装もとにかくエレガント。
川路(濱田岳)が主催となって四大財閥の参加者達が集っていた内務省警視局として撮影されています(ロケは外観のみの可能性あり)。
実際に訪れると、細部まで美しい意匠にうっとりしてしまい、ちょっとした非日常気分が味わえます。



レストランやウェディング会場としても人気なので、行ったことがある人は「あ、ここ見たことある!」とロケ地に気づくかもしれません。
聖地巡礼スポットとして「イクサガミ」のロケ地を歩くときの楽しみ方
静岡県熱海市昭和町に現存する起雲閣🏠
— よーすけ (@yoosukay) September 23, 2025
昭和7年築の洋館棟「玉姫の間」サンルーム
ずっとずっと生で見てみたかったこのサンルーム…念願叶いました😭
柔らかな光が入る天井のステンドグラスも床のタイルもどこを見ても素敵過ぎます(*´д`*)#近代建築 pic.twitter.com/cpMIiIfjOX
- 起雲閣では、和と洋がぶつかる廊下に立って「この建物の中で誰が企んでたっけ」と思い出しながら歩く
- 洲原神社では、石段の一段一段に「登った人・落ちた人」の物語を重ねてみる
- 滋賀や日光では、観光地としての明るさと、作品の中の激しい緊張感とのギャップを楽しむ
- 山梨や山形の山中シーン候補では、「ここを命がけで走った志士たちがいたら」と想像してみる
個人的には、「イクサガミ」のロケ地巡りって、推し俳優を追いかける旅というより、
歴史とフィクションの境目を、自分の足でなぞりに行く遊び
に近いと思っています。
配信が始まったら、「あのシーンここじゃん!」という発見もどんどん増えると思うので、公式の追加情報もチェックしつつ、マナーを守って楽しむ“優しい聖地巡礼”をしてみてください。
【イクサガミ】ネットフリックスドラマ版の登場人物のキャスト相関図に関する記事はこちら↓↓↓


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まとめ【イクサガミ】ロケ地はどこ?聖地巡礼マップまとめ!洋館や神社石段シーンなど
いかがでしたでしょうか。
少しでもお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!




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