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WEBライターぽんたです。
ここ最近、議論がより白熱している「夫婦別姓制度」。
立憲民主党は、先月30日に選択的夫婦別姓制度を導入するための民法改正案を国会に提出しました。
夫婦が別姓を選ぶ場合には、「子どもの姓をどちらにするかは結婚する時に決める」としています。
つい最近では宇多田ヒカルさんが新曲「Mine or Yours」をリリースされました。
その曲の歌詞では「どの道を選ぼうと 選ばなかった道を失う寂しさとセット 令和何年になったらこの国で 夫婦別姓OKされるんだろう」との一節もあり話題となっています。
今回の記事では、実際に子供にデメリットはあるのか?メリットはある?そのほか、XなどのSNSの口コミをもとに、「夫婦別姓制度」が子育てや家庭生活にどのような影響を感じるのかなどをわかりやすく解説します!
こんな人におすすめ!
ここ最近、議論がより白熱している「夫婦別姓制度」について、
・そもそも「夫婦別姓制度」って何?
・夫婦別姓のメリット、デメリット、子どもへの影響などは?
・夫婦別姓について世の中ではどう考えられている?
そもそも「夫婦別姓制度」って何?わかりやすく教えて!
「夫婦別姓制度」とは、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の姓を名乗ることができる制度です。
現在の日本の民法では、夫婦は結婚する際、どちらかの姓を名乗らなければならず、夫婦同姓が義務付けられていますよね。
つまり「選択的夫婦別姓制度」とは、この義務をなくし、夫婦がそれぞれ自分の姓を名乗ることを選択できる制度になります。

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは、すでに選択的夫婦別姓が認められています!
【夫婦別姓】デメリットは子供の姓でもめるから?簡単にメリットも説明!
それではここ最近、議論がより白熱している「夫婦別姓制度」について、どんなメリット、デメリットがあるのか?子供への影響などをまとめてみました!
メリット
- 手続きの簡素化 改姓のための手続きが不要になるので時間や手間が省ける。
- プライバシーの保護 結婚しても名字を変えないため、結婚や離婚を周囲に知られにくく、プライバシーが守られやすい。
- ジェンダー平等 夫婦のどちらかが姓を変える必要がなくなるため、性別による負担を軽減できる。
- 多様な選択肢 夫婦がそれぞれ異なる姓を名乗ることができるので、家族形態の多様性を認めることができます。
デメリット
- 子どもの姓について 子どもの姓をどちらにするのか、夫婦で話し合う必要があり、決めるのが難しいケースがある。
- 家族の一体感 夫婦や子どもの姓が異なることにより、「家族の一体感が薄れる」のではないかという懸念がある。
- 社会的な理解不足 夫婦別姓が一般的になるまで時間を要するため、社会的な理解を得られるまで時間がかかる可能性がある。
- 戸籍上の手続き 夫婦別姓の場合、戸籍上の手続きが複雑になるのでは?という懸念点がある。
- 法的問題 税金の控除や遺産相続などにおいて、夫婦別姓によって複雑化する可能性がある。
子供への影響
- 姓の選択問題 子供の姓をどちらにするか夫婦間で話し合う必要があり、この選択が夫婦間の意見の対立を生む可能性がある。
- 戸籍上の問題 子供の戸籍も親の姓が異なることになり、戸籍上の手続きや書類の作成に混乱を招く可能性がある。
- 心理的影響 両親と姓が異なることで、まわりから「なぜ?」と聞かれたり、からかわれたりする可能性があり、子供の心理的負担になる可能性がある。



理解が得られないのは、両親や義理の両親によるものが一番かもしれませんね。
【夫婦別姓】賛成か反対か?SNSなどの口コミは?
それでは世間ではどのように受け止められているのでしょうか。賛成意見と反対意見のクチコミをまとめてみました!
賛成意見



人によって苗字にこだわりが違うんだし、結婚するからって苗字を同じにする意味なんてない



子どもたちに多くの選択肢を与えるのが大人の役目だ!



お互い再婚同士だと姓が変わった方の変更手続きって本当大変なのよね。それがなくなるのはありがたいわ。
賛成している人の多くは、「別姓にしたい」というわけではなく、あくまで選ぶことができる状況についてポジティブに考えている人が多いようですね!
反対意見



子供が悩むでしょ・・・



家族の絆が希薄になりそう・・・



子どもが生まれても自ら姓を選べないよね。そもそも日本古来の戸籍制度が崩壊してしまうんじゃないか?
反対意見に多い懸念点は「子ども」についてでした。今まさに子どもと向き合っている子育て世代だからこその反対意見だと感じます。
まとめ夫婦別姓のデメリットは子供の姓でもめるから?簡単にメリットも説明
日本では今のところ夫婦別姓は認められていませんが、「選択的夫婦別姓制度」の導入について議論が続いています。
「選択的夫婦別姓制度」の導入は、社会やわれわれ個人の生活に様々な影響を与えるため、慎重な議論と検討が必要とされていますね。
きっと読んでいる皆さんそれぞれにも賛成、反対などの意見があると思います。しかし、それぞれの価値観や考え方が違うことは当然の事で、どちらが正しいということはありません。
昔よりも、多様性を認める社会へと進むなかで個人の権利や選択肢を尊重する流れは今後も強まっていくでしょう。今後、「選択的夫婦別姓制度」が日本で取り入れられた場合にも、夫婦間でよく話し合って決定することが大切なのかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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