人気漫画『ダンダダン』のアニメ第2期で放送された第18話。
その挿入歌「Hunting Soul」が、伝説的ロックバンドX JAPANの代表曲『紅(くれない)』に似ているのではないかと、SNSで大きな話題になっています。
さらにX JAPANのリーダー・YOSHIKIさん本人がSNSで「似ている」とコメントしたことで、ネット上では「パクリでは?」「著作権侵害になるの?」と議論が過熱。
そこで今回の記事では、『ダンダダン』の基本情報から問題の挿入歌、そして著作権侵害の可能性について詳しく解説していきます。
アニメダンダダンとは?原作は集英社の少年ジャンプ+で配信中の人気漫画!
『ダンダダン』は、龍幸伸(たつ ゆきのぶ)先生が描くオカルト青春バトル漫画で、集英社の公式アプリ「少年ジャンプ+」にて2021年から連載中です。
幽霊を信じる少女・綾瀬桃と、宇宙人を信じる少年・オカルンが、それぞれの信じる存在を証明しようと心霊スポットへ向かい、そこで本当に幽霊と宇宙人の両方に遭遇してしまいバトルが始まる──そこからスピーディーかつユニークな物語が展開されます。
原作は国内外で高い人気を誇り、単行本は累計1,500万部を突破。
アニメ第1期は2024年に放送され、第2期は2025年7月よりTBS系・BS日テレ・Netflixなどで放送・配信中です。

ジャンルはオカルト×青春×バトルを掛け合わせた新感覚ストーリーとなります!
ダンダダン18話の挿入歌がXJAPANのパクリ?HAYASii(囃子)が歌うHunting Soul
第18話に登場した劇中バンド「HAYASii(囃子)」が歌う楽曲『Hunting Soul』は、YouTubeなどでも公開され話題になっています。
制作スタッフには、作詞・作曲・編曲を担当した永井聖一さん(相対性理論ギタリスト/音楽プロデューサー)や、プロデュースを担当した牛尾憲輔さん(agraphなど)ら一流のミュージシャンが参加。
声優・歌手の谷山紀章さんは「真面目にふざける」意図で制作し、パロディやオマージュをわざと本気でやっているという内容のコメントを発表しています。
キャラクター名(トシロウ:ボーカル、ヒデジとパターソン:ギター、ヨシキチ:ドラム)や見た目・曲の雰囲気から、X JAPANのイメージを強く想起させる構成となっています。



たしかに似てる、というか完全にパロディとして作られていますね!
XJAPANの紅(くれない)にYOSHIKIが似てると指摘!著作権侵害になる?


画像引用:X
えー? この件何も知らないんだけど、こういうのってあり? ファンのみんな、何が起こっているのか教えて Huh? I don't know anything about this, is this okay to do? My dear Fans, please tell me what's going on #YOSHIKI@Yoshiki_Staff @DandadanTV @animeDANDADANen@XJapanOfficial…
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) August 8, 2025
YOSHIKIさんはX(旧Twitter)上で、「何これ、X JAPANに聞こえない?」「こういうのってあり?」といった反応を示し、困惑をつづる投稿をしました。
さらに、「制作チームが事前に一報くれれば」「弁護士達からも連絡がきた。著作権侵害の可能性がある」と投稿し、事態が法的な側面を帯びていることを示唆しています。
ちなみに、X JAPANの「紅」の著作権はソニー・ミュージックパブリッシングが管理しています。作曲したのは自分ですが、私自身も、この曲を使用する際には自分でさえも許可を得ることがよくあります。#YOSHIKI @DandadanTV @animeDANDADANen @netflix@hulu @XJapanOfficial @Yoshiki_Staff… https://t.co/6EhhNcJSHQ
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) August 8, 2025
YOSHIKIさんによれば、『紅』の著作権はソニー・ミュージックパブリッシングが管理しており、たとえ本人(YOSHIKI)であっても使用には許可が必要だという事実を指摘。
ネット上の反応は、曲調や見た目へのツッコミが多数寄せられ、「お祓いだぁ!は草生える」「これはセーフでは?」「メロスピ系ならどれも似た感じ」「アニメがフェードアウトしないでほしい」といった意見が多様に見られました。
ダンダダンの曲は、全然紅ではありません。 どうかお怒りを納めてください。お願いします。
引用:X
Yoshikiさんもダンダダンも好きなので今回の件が穏便にすみますように
引用:X
総じて、曲の雰囲気に似通った要素はあるものの、著作権侵害にまで当たるほどの酷似とは言い難く、現時点では侵害の可能性は低いのでは?との見方も示されています。



今後、関係者の対応や法的な見解がどう展開していくのか注目されるところです!
まとめ|【動画】ダンダダンとXJAPANの曲は似てる?パクリ疑惑をYOSHIKIが指摘?
いかがでしたでしょうか。
『ダンダダン』第18話の挿入歌「Hunting Soul」をめぐる騒動は、単なる“似ている”の一言から始まりましたが、YOSHIKIさんの発言により一気に注目度が高まりました。
著作権侵害になるかどうかは、曲のメロディや構成の一致度、そして権利者の意向によって判断されます。
現時点では公式な声明や法的措置は出ていませんが、アニメや音楽業界にとっては著作権の扱いの難しさを改めて考えさせられる出来事になるかもしれません。
今後の展開によっては双方に影響を与える可能性もあり、引き続き注目が集まりそうです。
少しでもお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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